溶けた人工芝のその後

おはこんばんちは、設計の中村穂高です。

朝晩、冷え込むようになってきましたね。
早く衣替えをしないと と思っている今日この頃です。



まずは、アマゾンで、秋冬物を探してみるとします。


さてさて、7月にガーデン工事をさせていただいた柳川市のI様邸のその後です。


人工芝を敷いたのですが、物置の横の部分の人工芝が溶けてしまいました。


メーカーさんの説明では、
直射日光と物置のパネルの反射光、この2つが重ねるところは熱が高くなり、
I様邸のように、溶けたり、縮んだりすることがあるとのこと。


I様邸で、溶ける現象はすぐに発見できたのですが、時期が7月終わり、8月はまだ暑くなる季節なので、
8、9月と様子を見て、その後手直しの範囲と方法をどうするか、決めましょうとなりました。



2ヶ月様子を見ると、

このようになっていました。


溶けた範囲
わかりますか?少し色が変わっているのですが・・・。



溶けた人工芝の範囲
わりと狭い範囲で収まっていて助かりました。
思ったよりひどくもなっていませんでしたし。




溶けた人工芝をアップでみる
アップでみるとこうなっています。

芝のパイルが縮れて寝てしまっています。

ひと夏でこうなってしまったので、何も手を打たず数年経過すると、やはりひどい状態になると予想できます。



範囲は狭いとはいえ、手直しはきちんとさせていただきます。

手直しの方法は、人工芝の部分を砂利と、土間コンクリートにします。






手直し工事は改めてご紹介します。



ここ数年、ご依頼の多い人工芝の工事ですが、
こういう落とし穴があります。

物置のまわり、また、大きなガラス窓のまわり、南側のガーデン部分に工事するときは特に注意が必要です。