集塵機のススメ

おはこんばんちは、設計の中村穂高です。

まだまだ暑いですが、8月ももう終わり、9月に入ろうとしています。


当社では、毎年10月に職人さんを集めての「安全大会」を行っております。

その準備をぼちぼち始めました。

私たちのグループのプレゼンは、「集塵機」に関するもの。
(ちなみに、「しゅうじんき」と読みます。)


みなさん、「集塵機」という言葉、初めて耳にするかもしれませんが、
漢字から、だいたいどんなものか想像できますよね。


そう、作業中に出る粉塵を集める道具です。



集塵機
まあ、掃除機みたいな構造です。

タイヤはついていませんが。
ディスクグラインダー
これはディスクグラインダーといって、
ブロック、レンガ、石材、まあ、エクステリア、外構の工事で使う材料を切る道具です。

これで材料を切るときに、切りクズ、粉塵が舞う

それを集塵機で吸い取ります。


今回は、I職長にご協力いただき、集塵機使用時の撮影をしました。

まずは、集塵機を使わなかった場合、



集塵機11
グラインダーの前後に白い粉塵が舞っているのがわかります。


次に集塵機を使います。
集塵機12
粉塵がホースの口に吸い込まれていっています。


集塵機の入っていたダンボール箱は、フードにもなります。

場合によっては、こういう使い方もできます。


集塵機
これでも結構効果はあります。

集塵機を持ち歩く手間、集塵機の前で作業をする手間 と職人さんが面倒くさがるのはよくわかりますが、


使わずに粉塵が舞い、
住んでいる人、またはご近隣の人の車や洗濯物にかかってしまっては大変。
職人さんたちには、粉塵が舞う作業をするときには、
「集塵機」を使ってもらうようお願いしていますが、
なかなか徹底されていないのが実情。


次回の安全大会にて、集塵機使用の徹底を呼びかけます。

いい現場、いい工事をするために、日々工夫を重ねています。