中村、インタビューを受ける

おはこんばんちは、設計の中村穂高です。

先日、「あまりない経験」をさせていただきました。


設計中村穂高
昨年、エクステリア部材メーカーさん主催のキャンペーンがあり、そこで福岡県南エリアで1位を取ることができました。

キャンペーンで1位を取ったことがあまりない経験というわけではありません。

「あまりない経験」というのは、
1位を取ったことで、メーカーさんからインタビューを受けることになったということ。


インタビューは、メーカーさんの「商品開発」関係の方々。

ちょっとドキドキ。



内容は、
お客様にもっとも近い私達「販売店」が、どういう基準で商品を選んでいるのか
どのように商品を変更、改善していけば、選んでいただけるか         というもの。



インタビューを受け始めて、早々に気づいたことが、
お客様の求めるものとズレが生じているなあ。 ということ。
(悪気があって言ってるわけではないです。)

お客様との距離が遠くなればなるほど、「生の声」を聞く機会は減るからですね。
それはしょうがないこと と思います。
(まあ、私も社内では「営業」ではなく、「設計」なので、お客様との距離は遠いほうですが・・・・。)

こちらのメーカーさんは、その距離を補うため、また「生の声」を拾うため、こうして機会を設けたわけですので、
その姿勢はかなり立派です。


その意図が伝わってきたので、私のほうも真剣に、率直に答えさせていただきました。


「そんなところ気にしたことないです。」
「そこに需要はないです。」
「そんな提案はしません。」
「そこ大事でないです。」



なんか言葉だけ聞いてると気遣いのない人みたいですが・・・・、
それだけ、ユーザーとメーカーの思考に乖離があるということです。


今回のインタビューを参考にしていただき、さらによい商品を作って欲しいものです。

かゆいところに手が届く、こんなの待ってたよ、そんな商品が生まれてくることを期待しています。