外構の色の決め方

こんにちは!設計の石橋です。

今日は色のバランスについてのお話。

皆さんは色相環って知ってます?

色相環
こういうやつです。
美術の授業で先生が言ってたような…という方もいるのでは?

今日は色相環を基に色選びの基本を少し書いていこうと思います。

以下調和のとれた色の組み合わせの例です。

補色配色
補色色相配色:向かい合う2色

はっきりとしたコントラストが出ます。
なにか目立たせたい場合に。
3色配色
三色配色:等間隔に三角形を形成する3色

3色配色もコントラストが強いのですが、補色色相配色よりもバランスがとれています。
うまく組み合わせるコツは、1つの色をメインに使って、残りの2色でアクセントをつけることです。


分裂補色配色
分裂補色配色:1つの色と、その補色と隣り合う2つの色を使用

例えば、青、黄みの橙、赤みの橙の組み合わせは分裂補色配色です。
失敗しにくいため、使用する人も多いです。
類似色相配色
類似色相配色:色相環上で隣り合う3色を使用

例えば、橙、黄みの橙、黄色といった組み合わせです。
類似色相配色の場合、複数の色相を使うとうるさくなるので、それは避けるほうが良いでしょう。
そのかわりに、類似色の明度の違いを重視しましょう。


と3色以下の組み合わせを紹介しましたが、4色以上使うのは避けたほうがいいでしょう。
というのも4つの色だとバランスが取りにくく、すべてを均等に使うと、アンバランスに見えてしまうおそれあるためです。
特に純色を均等に使うのは避けましょう。ゴチャゴチャした印象になってしまいがちです。

色を選ぶ際のコツとして、まず一番派手な色から選び、その色を念頭に置いてほかの色を選ぶこと。
これでバランスが取りやすくなります。

エクステリアだけでなくファッションにも通じることなので是非皆さん実践してみてください。



…それにしても今日のブログは色相環を5つも載せてるせいか色がゴチャゴチャしてますね。
色相環を全く活かせていない…。反省します。





それはそうと、先日のバレンタインデーに隣の席の是永氏からチョコレートをもらいました。

チョコレート
是永「バイキンマン好きですか?



石橋「結構好きだけど?」



是永「はい、これバレンタインデーのチョコ」



石橋「…」



是永「10倍返しでお願いします♡」



石橋「…」
やってやろうじゃねぇかよ!


まあ定価80円なので、10倍でも800円。
そんなに気合入れる必要ないんですがね笑