こんにちは!設計の石橋です。
令和3年となり、私は今年初のブログです。
うちの会社では毎年仕事始めの時に目標を立ててます。
で、私の今年の目標は「デザインの勉強をやり直す」。
昨年受賞を逃したため、また基礎から勉強をし直して今年こそ受賞を狙おうという思惑です。
ちょっとサボりがちな性格なので、ここで進捗を掲載してサボらないようにしようかなぁ…なんて笑
ということで、まずは「そもそもデザインとは?」ということから。
多くの人がデザイン=オシャレにするみたいな意味で捉えてますが、実際は少し違います。
大辞林によると、デザインの定義は「作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構成すること」
機能性を重視しているという印象を受けますね。
では「オシャレにする」というのはどうなるかというと、こちらはアート(芸術)の方が当てはまります。
アートの定義は「特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品」
「美を創造・表現」という点は皆さんの思うデザインの意味と一致しませんか?
実際の意味はアート(芸術)の意味だったんですね。
簡単に言うと「デザイン=問題解決の手段、アート=自己表現」
よく個人住宅でアート作品は作ってはいけないと言われていて、これはアートだと自分の感情等の表現の場になってしまい、施主様の意向を無視しがちだからなんですね。
確かにこのエクステリアの仕事をしている人でアーティストを名乗ってる人は見たことないです。
皆デザイナーとかプランナーを名乗ってます。つまり皆問題解決のプロということですね。
さて、定義の話だけで700文字近くなってしまいましたが大丈夫でしょうか?