こんにちは!設計の石橋です。

早いものでもう11月ですよ。
早いものでとか言ってますが、こういう風に時間感覚が早く感じるのは、
日々の生活に新しい発見がないためらしいです。
なんでも周りの世界が見慣れたものになってくると脳が取り込む情報量が少なくて済み、
時間が早く過ぎ去っていくように感じる、とのことです。

確かに小学生の時とかは毎日が新しい発見の連続で時間の進みは遅かったですね。

いろんな発見があると時間感覚が遅くなるということなので、
いろんなところに行って見識を深めると良いってことなんでしょうね。

さてさて、初っ端からだいぶエクステリアと関係ない話になってしまいました。
エクステリア関係の話します。今回は11月と言えばの植栽の話。

11月といえば紅葉が最盛期です。紅葉の名所とかきれいですよね。
でもここで思い出してほしいのはモミジではなく11月の花。
(モミジの話はきっと別の人がするだろうし)
11月に開花する花って少なくないですか?

私もぱっと思い浮かばないです。

で、ちょっと調べてみましたが、「11月に開花する花はあると言えばあるがかなり少ない」といった感じ。
まあ11月の花で一番有名なのはサザンカでしょうか。ちょっと紹介します。

山茶花
サザンカはツバキ科ツバキ属の一種で、日本の固有種です。開花時期は10月~12月

見た目はツバキに似ていますがツバキは早春~春にかけて開花します。
漢字も椿ですし、ツバキは春の植物ですね。
このサザンカ、実は11/6の誕生木なんです。ちょうど今日!
※ちなみに11/16の誕生花でもあります。

花言葉は 困難に打ち勝つ、ひたむきさ、理性、謙遜、愛嬌

花言葉もなかなかかっこいい。いや愛嬌はカワイイか。

私の実家にも植えてあり、冬は周りに花がないこともありとても綺麗に映えます。

しかしこのサザンカ、1点注意すべき点があります。それはチャドクガ。


虫食い

→右写真のように葉っぱにこんな虫食いの跡があったら要注意です。

チャドクガがいる可能性が高いです。

チャドクガに刺されてしまうとコチラの記事のようになってしまいます。
サザンカのお世話をする際は、肌の露出はなるべくしないようにし、毒針が飛散する風の強い日は作業しない等注意が必要です。
他には定期的に剪定することで虫がつきにくい環境を作るのが重要でしょう。

弊社の方でもチャドクガが発生するということで積極的に提案はしていないですが、あまり花が咲かない時期にお庭を彩る貴重な植栽です。

色合い的にも葉っぱの深緑と花の赤で補色できてますし。冬に彩りが欲しいという方、サザンカいかがでしょうか。