ダイダイ(橙)

こんにちは 設計の石橋です。
今回紹介する植栽は「ダイダイ」です。
お正月の鏡餅の上のみかんと言ったら皆さん想像がつくでしょうか?
橙
1月2日の誕生木 ダイダイ(橙)
花言葉 相思相愛

庭に植えると「代々(橙)家が栄える」と言われる、縁起の良い柑橘果樹。
このダイダイは面白い果実で、実が何年も木に付いたまま落ちないそうです。
ここから名前と合わさって、代々家が栄えると言われるようになったのでしょう。
実が「落ちない」のでこの時期だと、受験生の験担ぎにもぴったりですね!

橙(果実)
果実は冬には橙色に色付くのですが、暖かくなるとまた青くなり、
次の冬にはまた橙に色付くという風にいつまでも繰り返すそうです。
そのことから、「回青橙(かいせいとう)」とも呼ばれています。

果肉及び果汁はほんのり甘味があるものの、酸味が強く、また苦みも含んでいるので、
そのまま生で食べるのには適していません。
ポン酢の原料、マーマレード、入浴剤、漢方薬などとしての利用が多いです。

入浴剤としての使用方法の記載があるHPがありましたので下記に使用方法とリンクを貼っておきます

〈使用方法〉
ダイダイの果皮約30グラムを布袋に入れます。
布袋に入れたダイダイの果皮をそのまま浴槽に入れるか、
やかんかお鍋に布袋と水を入れ約15分程煮出し、煮出し終われば布袋ごと浴槽に入れて下さい。
(入浴中に布袋を揉むと成分がよく出ます。)

浴槽に入れる薬湯の他に部分湯と言う方法があり部分湯の代表が足湯と手湯です。

足湯は煮出した薬草を約40℃(やや熱め)に冷まし、風呂桶などに薬湯を入れ、その中に両足を入れ、
冷めたら差し湯をしながら約20分程入り、額に汗が出てくれば効果が現れてきます。