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土地は広くて単価が安ければ買いなのか?というお話

2020年7月1日|カテゴリー「プランニングの豆知識
外構をとおしていつも感じるのが今日の表題の件です。

郊外で土地も広く坪単価が安ければ、諸条件がばっちり合致された方はとてもすばらしい買い物になると思います。

が、これから家を建てられたい方のご参考になればと思い、ちょっとお話を。

まず、土地が広ければ、外構屋としては整地作業、砂利敷、ブロック積みに、フェンス工事、芝貼り、土間コンクリートなど、
あらゆる工事価格が面積、メートル数などに比例してどんどんかさんでいきます。

で、基礎的な必要最低限のところに費用がかさむのでいざ化粧したい、意匠性を持たせたい部分、門柱であったり、石貼り、タイル張りであったり、カーポートであったり、にかけたい費用がどんどん削られていきます。

とくに、丘や山間部などの土地は高低差があり、土留めなどの造成などがからむともっともっと金額ははねあがります。

と、今度は本来お金をかけたかった建物のほうもコストを見直さなければならなくなったりもします。

で、悪循環がおきるわけです。

土地にからむ費用にコストをとられ、建物もコストをぎりぎりまでつめた、外構エクステリアもなんだかやりたかったことができなかった、、、最終的に出来上がったプランは建物も外構もちっとも納得いかない、、、

なんじゃこりゃー!!!

ですから、土地選びはすごく大切になってくるわけです。資金計画初期の段階から建物、外構、造成のトータルコストを把握し、全体像をみておくことが、間違いのない家づくりにつながるのではと、外構屋からのご提案でした。

建物だけにフォーカスして、資金計画をたて、いざ外構を、、となると計画がくるい、振出しにもどることもままあります。

こうなると、人の心理としては、外構のせいで、いろいろがまんしなきゃいけない、、、とどこかに矛先を向けたくなるのです。。。せっかく決めたものをやりなおすという2度手間にすごくストレスを感じるわけです。

土地は小さくても利便性がよく、少々坪単価が高くても実はトータルコストは低くなり、建物も外構も十分コストをかけることができることもあります。

土地が広い、東西南北のどこかしら土留めをしなきゃならない、など土地にまつわる疑問や不安がでてきたら、ぜひトータルプランを計画してみてください。

ご参考までに。

松尾
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